東京都公立大学法人は、首都東京をフィールドとして、それぞれ特色を持つ東京都立大学、東京都立産業技術大学院大学、東京都立産業技術高等専門学校の2大学1高専を運営する公立大学法人です。
「大都市における人間社会の理想像の追求」という法人の使命を果たすため、
私たちは、次代の東京を担う人材を養成する「社会の公器」として、都民はもちろん、世界をも視野に入れた貢献を行っていきたいと考えています。
令和5年度から第四期中期計画がスタートし、法人は限られた資源の選択と集中を図りながら、各大学・高専がそれぞれの特色を生かし、より質の高い教育研究や社会貢献を実践していく必要があります。
第四期中期計画を着実に推進し、魅力ある大学・高専として、さらに飛躍を遂げるためには、教員と車の両輪となり、戦略的・効果的に課題に取り組み、法人を支えていく職員の存在が欠かせません。
なかでも未来の法人を担っていく正規職員の役割というものはとても大きいものがあります。大学・高専を支え、法人の未来を創り上げていこうという気概とパワーを持った人材に期待しています。
社会経済情勢がめまぐるしく変化し、高等教育機関を取り巻く状況が一層厳しさを増しています。今後の法人運営の中核を担う法人固有職員には、教育・研究を支えていくために様々な資質が求められます。このような状況を踏まえ、法人職員が目指すべき人材像を以下のとおり設定します。