Page 11 - 東京都公立大学法人 環境報告書2024
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省エネルギーの推進・地球温暖化対策 省エネ法・都条例により、厳しい目標(特に南大沢キャンパス)が課されており、法人として継続的に目 標を達成する必要があります。学生と教職員が一丸となり取り組むことで、省エネ目標に対しては、エネル ギー消費原単位の低減を毎年1%以上達成し、法人はSクラス評価を得ています。また、南大沢キャンパスに おいては、温室効果ガス排出量の削減義務を達成しています。 20 000 18 000 16 000 14 000 12 000 10 000 0 温室効果ガス排出量は、新型コロナウイルスの影響を特に受けた2020年度を除くと、2016年度以降、 下降傾向となっています。 温室効果ガス排出量の算定は、GHGプロトコルにしたがって実施しており、Scope1及び2は、法人の 全てのキャンパスとオフィスを対象としています。Scope3は、法人の中で最大規模である南大沢キャン パスを対象に、2021年度及び2022年度実績を試算しています。(上記グラフにはScope3含まず)今後 Scope3については、法人全体における排出量の適切な算定、対策などを検討していきます。 合 計 各キャンパスの温室効果ガス排出量割合 高専荒川キャンパス その他 建物延床面積あたりの温室効果ガス排出量 2019 2020 2021 2022 2023 (年度) 2013 2014 2015 (基準年度) 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 (年度) 品川シーサイド・ 4 9% 高専品川キャンパス 6 7% 荒川キャンパス 7 1% 2 4% 0 0 0 060 0 0 0 050 0 0 0 040 0 0 0 030 0 0 0 020 0 0 0 010 0 0 0 0 000 10 温室効果ガス排出量 日野キャンパス 15 717 17 17 255 17 17 424 16 16 726 16 16 500 15 823 15 605 14 778 2023 3年3度 059 16 5% 南大沢キャンパス 62 5% 13 973 14 360 13 810 0 0 053 0 0 052 0 0 047 0 0 048 0 0 044 温室効果ガス排出量 (t-CO2) 建物延床面積あたりの温室効果ガス排出量(t-CO2/m²) 


































































































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